新卒から10年間コツコツ経験を重ね
“3年連続東京都No.1”を牽引する存在に
事業部住宅流通課/課長
入社10年目
角田勇人
新卒から10年間コツコツ経験を重ね
“3年連続東京都No.1”を牽引する存在に
事業部住宅流通課/課長
入社10年目
角田勇人
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不動産物件の「仕入れ」一筋10年。
東京でNo.1になりました私が入社したのは4年制大学を卒業した直後。新卒採用でした。ウチではめずらしく、異動することなく入社以来10年近く「事業部 住宅流通課」一筋です。この課は、簡単に言えば「仕入れ」を担当するところ。投資用や賃貸用のマンションを買い付け、内装を自分たちで考えてリノベーションを行い、場合によっては顧客への売却にまで関わることもありますが、やはり最大の見せ場は「仕入れ」ですね。
「仕入れ」にはいくつか方法があって、ひとつは仲介業者から買い付けるルート。まだ市場に出ていない物件情報を仲介業者から紹介してもらい、その物件のオーナーと売買契約を結ぶやり方ですね。これはもう、どれだけ仲介業者と密な関係になれるかがカギ。すでに構築された「つながり」が薄れないよう、意味もなく担当者に電話して小一時間雑談することもあります(笑)。
そしてもうひとつが「競売」です。差し押さえなどで公的機関の手に渡ってしまった物件は、一般の不動産会社に向けてオークション形式で売りに出されることがあるんです。入札のチャンスは1回ポッキリ、もちろん他社の入札額はカンニングできない。そんな非合理的とも思えそうな仕入れ方法なんですが、じつはウチ、2023年までの3年間、東京都での落札物件数が1位なんです。正直、最初にこの仕事を知ったときは、「そんなに都合よく勝てるのか?」「単に高値を付ければいいだけじゃない?」という疑念のほうが強かった。金額も大きいし一歩間違えれば大きなリスクを背負う世界ですから、慎重になっていた部分もあるかもしれませんね。ただ、実際にいくつもの競売を経験して学んでいくうちに、その考えはひっくり返りました。
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特別な才能がなくても主役になれて
幅広い業務内容が身につく!驚くかもしれませんが、競売が終わると参加した企業の入札額が公開されます。入札額はどこも同じくらいのラインで、実際買い付けることになった業者の提示額はそのラインギリギリの最高値。要するに「単に高値を付けている」わけはなく、「どれだけ正確にギリギリのラインを見極められるか」が、この仕事の重要ポイントだったんです。
実際にやっていることは、じつはかなり地道。先に売却価格を決め、そこから逆算して仕入れ価格を考える。もっと詳しく言えば、金融機関による評価額や融資してもらえる額を前もって確認し、赤字にならないラインを把握する。その上で、「どこまでギリギリを攻めるか」「これ以上なら下りる」を判断する。感覚の世界に見える部分も、じつは数字の積み重ね。だからこそ、未経験でもロジックを理解しながら経験を重ねれば、再現できる仕事だと思っています。
一方で、この仕事の魅力は、仕入れて終わりではないところにもあります。物件を仕入れ、内装をどうするかを考え、リノベーションを進め、最終的に売却まで見届ける。すべての工程に関わることができるんですね。とくに、自分で考えた内装やコンセプトを気に入ってもらい、「この部屋だから買いました」と言われた瞬間は、何度経験してもうれしいものです。
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失敗から学ぶことも多いもの。
その学びをコツコツと積み上げることもちろん失敗もありました。過去には、現地確認を十分にせずに仕入れてしまい、結果的に赤字になった物件もあります。この経験から、「自分の目で見る」というルールを徹底するようになりました。購入を検討している物件は必ず現地に行く。その積み重ねが、後々の判断精度を大きく左右する。失敗は悔しかったですが、今では大きな財産になっています。
不動産業界は、いまだに体育会系で根性論がまかり通っているイメージを持たれがちです。でも実際は、数字と向き合い、コツコツと地道に積み上げる世界です。未経験だから不利、ということはありません。むしろ、素直に吸収する気持ちさえあれば、成長スピードを加速することだって可能なはずです。